こゆくておいしい２('A`)

春画や枕絵などすっかり文化財だが昔はただのエロ本(zip

-Japanese Woodblock Print and Old-school Illust-

よくみると面白いシチュエーションがあってロマンを感じる

今の人と同じ欲の形やギャグセンスってあったんでしょう。
江戸期以前の人たちが普通に話しているのを目の前で見たいって本当に思います。
明治以降から昭和にかけての、なぜか縛り中心の絵師さんの作品も一緒にいれてあります。
Woodblock Printと英題では書いてますが、版画のみだったわけではなく、枕絵なんかは実際肉筆画で、オンリーワンのものだったそうです。
値段も浮世絵一枚16文(約300円だそうです)の時に肉筆の枕絵高いと7両（70万）だったとか。
広く一般に本屋で売られたり、幕府お墨付きのプロも名前を伏せたり偽名を使って同人誌のようにさばいていたんだそうです。
ブツが大きく描かれてるのは、（一例みたいですが）ウブなまま嫁入りする娘が床で困らないように母親が嫁入り道具のなかに忍ばせておいたりする風習があったとかなかったとかで、分からない事が分からない女性にも分かりやすい図解的な意味もあったためだとか。

これに感化された海外の人がどんな絵を描くのか、ちょっと興味をそそられたので調べてみようと思います。