こゆくておいしい２('A`)

フェロタイプという技術が使われた頃の写真(zip

-Ferro Type Photos-

ほかにもティンタイプやタゲレオタイプやらあるそうで

印画紙に現像した写真を鏡面加工する時に、使用する道具の材質、薬剤の種類などによって呼び方が変わってくるそうで、時代を通しての試行錯誤と共にこのように分かれてくるんだそうですが、写真の世界はほんと奥が深すぎるので、興味のある方はウィキで見てみてください。この手の情報や歴史は興味なくても読んでるうちに引き込まれる不思議な魅力があります。
ちなみにフェロタイプはクロムめっき加工の鉄板に印画紙を密着させて乾燥させることで光沢を出す手法です。
みなさんよくご存知の坂本竜馬の写真は湿板という同じ技術を使った写真なんだそうですよ。

実は記事的にはこのフェロタイプという艶出し行程が大事なのではなく、フェロタイプに使われていたバライタ紙を使用した写真に意味があります。
えらい昔の事ですが、印画紙といえばバライタ紙だったそうで、映像の細かさや美麗さ、現像液に漬ける時間で濃淡のコントロールが部分的に出来たりするので芸術写真つったらバライタだろJKといったものなんだそうです。
後にでるRC(レンジンコート紙)という短時間現像と劣化しにくい印画紙の登場で廃れていくことになります。
今やすっかり絶滅していると思っている方が多いそうですが、前述の長所から、愛好家の方々は未だにいらっしゃるそうです。

言っても難しいから見てください。見れば分かります。わかる・・・だろ？
家族の写真とか見てると、年とったんですかね・・・なんかグッときます。
以上、ステレオタイプでした。
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